空き家コンサル

 伊東市の空き家について考えてみたいと思います。

 

まず、現在(平成29年1月末日)の伊東市の人口は、

70,114人、35,137世帯

高齢化率(平成29年2月現在)は40.1%となっています。

70,114人×40.1%=28,115人

の方が65歳以上の方、

そのうち後期高齢者の方は13,825人(19.6%)、

となっています。

 

次に若年層の人口についてです。

平成22年の統計となりますが、

15~19歳 2,644人

20~24歳 1,925人

25~29歳 2,459人

30~34歳 3,162人

    合計10,190人

となっています。

15~19歳の世代は、

高校卒業後、伊東から離れる方も多いため、

実情は下落傾向にあると考えれらます。

 

空き家については、

伊東市の統計がないため

「住宅の所有の関係別住宅に住む一般世帯数等」

「伊東市人口ビジョン・伊東市総合戦略」

を参考に考えてみました。※平成22年の情報。

 

現在、身近な川奈や自宅の周辺でも年々空き家が

増えてきているように感じますし、

現状市内では空き家が増えてきていることは確かだと思います。

 

伊東市平成22年度の世帯数は30,581世帯、

そのうち住宅に住む一般世帯は30,088世帯、

持ち家総数は21,167世帯となっています。

 

人口ビジョンでは、

国立社会保障・人口問題研究所の推計によると

平成37年には61,127人に減るとの予想出ており、

この8年間で10,000人近く人口が減る予想、

これによる相続発生や空き家件数は益々加速すると考えられます。

 

また、日本人の平均寿命から考えてみても

単純に20年間で28,000人近くの人口減少が予測され、

これからの20年間で伊東市はかなり変わっていくと思われます。

※あくまでも日本人の平均寿命から予想しているため、

  現状と異なることがあります。

 

以下あくまでも個人的な予想です。

10年間で10,000人程度の人口減少。

そのうち半分の5,000件程度で土地建物に関わる相続が発生。

僕ら(30代)のお爺ちゃんお婆ちゃん世代の相続と考えられます。

僕らの父母世代(60代)は、

バブルも経験し、持ち家率も高いと予想。

実家の相続等はどうするのかは、

世代が違うためわかりませんが、

住まなければ空き家となると考えられます。

または、父母世帯が住むか、

僕ら孫世帯が実家に住むこともあるかもしれません。

そうなると、家を買う必要も借りる必要もあまりなくなり、

不動産市場は低迷します。

 

20年間では、

人口28,000人程度の人口減少。

上記同様に9,000件程度の土地建物に関わる相続が発生。

20年後は、

自分(現在、2歳、5歳、7歳)の子どもたちが

既に社会に出るような年代になっていますが、

伊東市に若年層がどのくらい残っているか、残るかは

もはや想像すらできません。

 

色々と考えてみましたが、

空き家は確実に増えていきます。

そして活用できる可能性は、

このままだと、どんどん無くなっていくと思われます。